

今日は有酸素トレーニングです。
GK陣は1時間生田コーチに指導をしてもらいました。
有酸素トレーニングの後はGK陣も合流してクロスからのシュートをひたすら行いました。
ここ最近クロスからのシュートは意識して行っています。
なぜならば自分たちの攻撃の形で最後はクロスからのシュートが多くなるからです。
そして今日は有酸素トレーニングの後に負荷がかかった状態で行うことにも意味があります。
どっちに転ぶか分からないゲーム。
ラスト10分。
精神的にも身体的にもお互いに負荷がかかった状態になります。
そのような状況で何が出来るか。
選手としての価値が問われるところです。
最後のところで身体を投げ出してボールをゴールの中に入れることが出来るか。
つま先でも、膝でも、胸でも、頭でも、ゴールはゴールです。
有酸素トレーニングで設定されたタイムに絶対に入る。
最後は身体を投げ出してでも絶対にタイムに入ってみせる。
気持ちが全てではありませんが、気持ち、メンタルが強くなければ身体は動きません。
チームが劣勢に立たされた時に何が出来るか。
有酸素トレーニングで全てを出し尽くして断トツでトップを走ったアオイ。
最後のシュートでも綺麗なゴールでは無かったですが、アオイがギリギリのところで触ってゴールを奪ってトレーニングが終わりました。
全てのトレーニングに意味と意図があります。
みんなが自分で限界を決めてしまうと、トレーニングの質、効率は上がりません。
コーチはみんなの可能性を広げていきたいと思います。
その為には常に自分の限界にチャレンジすることです。
限界を要求する指導者と限界にチャレンジする選手。
指導者と選手が同じ方向を向いて同じ温度でトレーニングを行うことを大切にしていきたいと思います。