雨が降っても不自由なくトレーニングが出来ることに感謝の気持ちを忘れないように。
グラウンドコンディション不良でトレーニングができないクラブもあると思います。
クラブとしてはみんなに最高の環境を出来るだけ与えていきたいと思います。
いつも決まった人工芝のグラウンドがあることはトレーニングの質と効率を上げることができます。
天候にトレーニングが左右されることはありません。
だからこそみんなにはその感謝の気持ちをピッチで表現してもらいたいと思います。
ピッチに年功序列は存在しません。
学年が上の選手が試合に出るということはグランヴァロールでは存在しません。
全ては高い意識と取り組む姿勢であり、高いパフォーマンスです。
そして、今日は良かったけど明日はダメではいけません。
常に安定した高いパフォーマンスを試合に出る選手には要求していきます。
ちょっとでも隙を与えたらすぐにポジションを奪われてしまう。
ちょっとでも怪我でピッチを離れてしまうと、一気に序列が下がってしまう。
そのような選手同士の高い競争意識を大切にしていきたいと思います。
同じポジションのライバルの選手をけなすのではなく、お互いに高め合う関係が理想です。
中学生でそこまでやる必要があるのかと言われるかもしれません。
しかし、クラブの理念とビジョンは次の年代、その先の年代で活躍出来る魅力的な人材、選手の育成です。
その理念とビジョンに沿って日々指導していくことを大切にしています。
みんなに最高の環境を与えていきたいと思います。
しかし、ポジションはクラブからは与えません。
クラブが与えられることと、与えられないことは明確にしていきたいと思います。