なんとなくポジションをとって、なんとなくボールを止めて、なんとなく実行する。
結果は意図のないプレーになります。
何の為にそこにポジショニングとり、どこにどのようにボールを止めて、どのような判断、決断をするのか。
今日のトレーニングではこのようなことにこだわって行いました。
意図のない準備をするから、意図のないプレーに繋がります。
よって意図がないからミスの原因が分からない。
よって何回も同じミスを繰り返します。
よって何回も同じことを言われてしまいます。
最終的にポジションがなくなります。
共通していることはミスが多い選手。
何回も同じことを言われる選手。
このような選手は絶対にどこに行ってもどんな監督でも使ってもらうことはできません。
はっきり言えます。
だから頭を使って考えてプレーすることの大切さを伝えています。
特にコロナの影響でこれから数週間は対外試合を行うことができません。
この数週間は個人技術、個人戦術に徹底的にこだわってトレーニングを行っていきます。
ジュニア年代で獲得しておかなければいけないことをもう一回丁寧に細かく追求していきたいと思います。
できないことに目を向けずに学年だけ上がってきても誤魔化すことはできません。
トレセン歴、経歴、肩書きでは誤魔化すことはできません。
年代が上がるにつれて身体は必ず成長します。
身体の成長と共に心と頭も成長しなければいけません。
今しかできない、今だからこそできることにしっかりと目を向けてこだわってトレーニングを行っていきたいと思います。
時間はみんなに平等にあります。
今やらない選手は後になってもやりません。
今を大切にしていこう。
みんなに残された時間はあと1年半しかない。
しっかりと成長の階段を登っていこう。