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苦しんでもがいて強くなる

ホンダユース時代に3年間指導に関わった選手がチームのJFL優勝に向けて非常に大切な仕事をしました。
こういう活躍は嬉しいですね。
出番が来たのは84分。残された時間はロスタイム入れて10分あるかないか。
時間が短いなんて言っている場合ではありません。やるしかない。できなければ次にいつチャンスが来るかは分かりません。
その中でしっかりと仕事をしてチームの勝利に貢献しました。
高卒2年目の彼ですが、昨年は紅白戦にも出れないという厳しい現実を目の当たりにしていました。
ポジションも違うポジションを与えられる。
チームがアウェーで試合がある日は残されたベンチ外メンバー数名とトレーニングです。
周りの選手は高校、大学で日本一をとった選手や全国大会を経験してきた選手たちばかりです。
ホンダユースは県の3部リーグ所属です。
当たり前ですが簡単には競争には入っていくことができません。
全てが通用しないところからのスタートです。
ただそういう時期をどれだけもがいて苦しんで這い上がることができるか。
できなければ肩たたきがある厳しい世界です。
常に自分自身を試されます。
チャンスに平等はない。

誰にでも苦しい厳しい時期、状況はやってくる。
そんな時にやり続けることができるか。
外的な要因に振り回されることなく自分のやるべきことに集中する。
そんな姿勢を見られている。
そして信頼を得てチャンスが来る。
誰にでも踏ん張りどころはやってくる。
そしてこれからは結果を出し続けることが大切になってくる。

まずは日々のトレーニングで自分の最大限のパフォーマンスを出し続けること。
やり続けること。
グランヴァロールの選手たちにも伝えていきたいと思います。
苦しんでもがいて強くなって逞しい選手に成長しよう。

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