先週日曜日はU-13リーグの後、場所を移動して菊阿地区のU-13トレセン選考会に見学に行きました。
グランヴァロールからも数名参加しました。
グランヴァロールの選手を見て率直な感想が大人しいということです。
こういう選考会はまず目立たないと選考者の目に止まりません。
目立つとは喋るということです。コミュニケーションをとるということです。
自分からアクションを起こすということです。
選考会は2時間しかないので淡々と黙々とやっていても選考者の目に止まりません。
でもこれからみんながチャンスを掴んでいく為にはとても大切なことです。
チャンスに平等はありません。
チャンスが多い選手もいれば少ない選手もいる。
チャンスがない選手もいます。
でもチャンスを掴もうとする選手には必ずチャンスはやってきます。
そもそも自分から何もアクションを起こそうとしない選手にはチャンスはやって来ません。
例えばプロサッカー選手を目指す。
まずは自チームでのポジションを争いに勝たなければいけません。
それから自チームでのパフォーマンスを評価されてスカウトの方の目に止まります。
それからスカウトの方にJクラブの練習に呼ばれてそこでパフォーマンスを発揮しなければいけません。
自分よりも能力が高く経験値も比べ物にならないくらいの選手たちと一緒に練習してチャンスを掴み取らなければいけません。
自分のプレーが簡単にできない、上手くできない。
そのような中でどのようなプレー、姿勢を見せようとしているのかを見られます。
最終的には心の奥の部分を見られるということです。
そして、あいつ鍛えたら面白そうだなと思われて次のチャンスがやってきます。
だからしっかりと心を鍛えなければいけません。
しっかりと跳ね返ることができるメンタリティーを身につけらなければいけません。
でもこれらのことはプロサッカー選手だけに限ったことではないと思います。
サッカーを通して魅力的な人材を育成していきたい。
グランヴァロールの理念です。主体性のある選手を輩出していきたい。
自分からアクションを起こせない選手の要因としてあるのが
恥ずかしいということです。
自分が発信することで誰かに何か言われないか。
批判されないか。
自分だけ浮かないか。
だから誰も先頭に立とうとしない。発信しようとしない。
でも逆の発想をすればチャンスです。
誰も先頭に立とうとしないから。
責任をとろうとしないから。
チャンスはいろんなところに転がっている。
自分の経験を言うとチャンスを掴んできた経験もあるし、チャンスを逃してきた経験もあります。
そのような経験をしっかりと整理して未来ある可能性ある選手たちに伝えていきたいと思います。