今日から来年度入団選手に向けての週に1回の練習会が始まります。
この練習会を楽しみにしている選手がいてくれることが本当に嬉しいです。
そしてこの練習会が魅力のひとつとして入団を決めてくれる選手もいます。
最初は所属クラブの活動、選手のコンディションも考慮して練習会を月に2回程度と考えていましたが、選手本人たちからクラブの活動以外にジュニアユースの練習に参加しても良いですか?という強い要望がありました。
あくまでも所属チームの活動を優先してもらっているので参加は各自に任せてあります。
しかし選手本人たちからこのようなアクションがあることを本当に嬉しく思います。
そしてこのようなアクションもその選手にしかない強みであり武器でもあると考えます。
どうしても「見える」ことに目がいってしまうと思います。
「見える」こととは
足が速い。身長が高い。身体が強い。ボール扱いが上手い。ボールを強く蹴れる。
これのことは「見える」ことだと思います。
でも「主体性」「自主性」「考動力」というものは簡単には見えません。
この簡単に「見えない」ことにこだわりを持って育成していくことが全ての選手にチャンスがあり全ての選手に可能性が広がると考えています。
できないことにチャレンジしていく姿勢。
できないことを楽しむメンタリティー。
課題発見能力と課題修正能力。
これの能力を身につけた選手の成長スピードはとても速いです。
どんどんチャレンジしていきます。
誰でも見えるものに目を向けるのではなく、こだわりを持って見ないと見えないものに追求していきたいと思います。
今日も来年度入団選手の練習会の参加連絡があります。
指導者の選手を観る「目」を鍛えて育成年代の選手たちの可能性を無限大に広げていきたいと思います。