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何をもってPLAYER’S FIRSTなのか

今日は夕方からのトレーニングです。
昨日のゲームの改善部分を意識したトレーニングを行いました。
常に改善していくことが指導の楽しさでもあります。


ピッチで感じたことと映像を見て感じたことには違いがありますので答え合わせしていくことが大切です。


1番はピッチレベルで改善していけるようになることが理想です。
何かが起きてからではなく、起きる前に予測して常に先手を打っていかなければいけません。

指導者の力量が試される部分でもあります。
選手同様、指導者も向上心がなくなれば成長が止まり選手の成長も止まってしまいます。
それだけ育成年代の指導には責任があると思っています。


指導者にとっての1年と選手にとっての1年は全然違うと思います。
なぜならば選手には寿命があるからです。いつまでも現役でいれるわけではありません。
特に育成年代の選手の1年、半年、1日はとても大切な時間でもあります。


何をもって「PLAYERS FIRST!」なのか。
それぞれに考え方があると思います。
素晴らしい環境、待遇、メンバーを揃えてこの中でやれば成長できるよ。ということを選手に与えることがPLAYERS FIRST!なのか。
それとも環境、待遇、メンバーは揃わないが、指導者が常に勉強して向上心を持って熱を持って指導にあたることがPLAYERS FIRST!なのか。
自分は後者でいたいと考えます。


なぜならば選手は指導者を見ているからです。
指導者以上に選手は指導者を見ています。
年代は関係ありません。キッズだろうが高校生だろうが。


この人の言う言葉は本当なのか。
信頼していいのか。
この人について行っていいのか。
選手を上手くしたい。成長させたい。という想いがしっかりと選手たちに伝わることができれば選手は変化を起こしてくれます。


育成年代の指導は我慢と辛抱です。
辛抱強く我慢強く選手たちの心に響くように日々自分自身が向上していきたいと思います。

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