育成年代で組織的なサッカーをすると個人が育たない。みんな似たような同じような選手ばっかりになってしまう。
育成年代は特徴のある他の選手にはない武器を持っている選手を育てることが大切。
このような記事であったり、話を耳にすることがあります。
あくまでも自分の考えです。
まずサッカーはチームスポーツであること。
このチームスポーツということは絶対に育成年代で教えなければいけないことだと思っています。
なぜならばキッズ年代から大人までサッカーはチームスポーツだからです。
サッカーの入り口である育成年代では絶対に教えなければいけないことがあると思っています。
チームスポーツの楽しさとは何なのか。
仲間と協力する楽しさ。
仲間と同じ絵を描く楽しさ。
仲間のミスをフォローする楽しさ。
仲間がいてこそ成り立つサッカー。
相手、審判がいてこそ成り立つスポーツ。
リスペクトすることの大切さ。
coachingではなくteachingです。
1人ではサッカーはできないという大切なことを教えなければいけないと思っています。
そしてグランヴァロールではこれらのことが身につくようなサッカーを追求していきたいと思っています。
ボールを持っている選手に沢山のパスコースを作ってあげること。
仲間がフリーで受ける為の献身的なランニングをすること。
ミスをした選手だけの責任ではないこと。
ゴールを奪った時にはチーム全員で喜べること。
これらのサッカーの基礎、基本を教えた上でもっと上のレベルを目指したいのであれば個人の武器を身につけなければいけません。
なぜ似たような選手、同じような選手ばっかりになるのか。
チームトレーニングしかしないからだと思います。
チームトレーニングはチームみんなの時間です。個人だけの時間ではありません。
ではいつ他の選手との違いを身につけるのか。
やっぱりまずは自分の目標、夢がとても大切になってくると思います。
そこが明確になければチームトレーニングで終わりになってしまう。
だから特徴のない、似たような選手ばっかりになってしまうのではないかなと思います。
より上のレベルでプレーしたいのであれば自分自身で勝ち取らなければいけません。
24時間をデザインしなければいけません。
自分の経験は身体の強さだったりキックの部分は武器を持っていたと思います。
だからプロの世界に行けたと思います。
しかしサッカーはチームスポーツというインテリジェンスは圧倒的に低かった。
だから苦労しました。自分の経験を活かしていきたいと思います。
育成年代で何が大切なのか。日々勉強です。インプットとアウトプットを行うことで頭の中を整理していきたいと思います。