今日はジュニアトレーニングです。
約1週間のお盆明けのトレーニングなのでみんなのコンディションを気にしていましたがみんな元気に最後まで離脱することなくトレーニングすることができました。
長い休み明けだったので最初はリフティングから始めてボールに慣れてもらうことをテーマに行いました。
しかしみんなのリフティングを見て少し焦りました。
何百回も何千回も何万回もできるようにとは思っていません。
しかし両足右左を使って100回はできるようになろう。
これができなければボールを止めることも蹴ることもできない。
まずボールを止める蹴る動作の時には絶対に片足立ちになります。
その片足立ちになった時にバランスを崩さないこと。バランスを崩してしまうと正確な技術を身につけることはできません。
そしてリフティングができない選手はほぼ100%バランスを崩してしまう。その結果ボールがいつも自分から離れてしまう。
どうやったらどこでボールを蹴ればどのような高さに上がりどのような回転をするのかが分からない。
今日のトレーニングで明確になりました。
このままみんなを中学年代に送り出すことはできません。
絶対に練習すれば誰でもできるようになります。
できないと思っているからやらないのではないか。
どうしたらできるようになるかを自分で考えて、できるようになる過程を楽しむことが大切だと思います。
なんでもかんでも教えてくださいではいけません。
まずは自分がどんな選手になりたいのか。
どれだけ成長したいと思っているのか。
自主性、主体性、考動力です。
これが明確になれば今やるべきことは明確になると思います。
サッカーの本当の楽しさを学ぶためにやらなければいけないことはしっかりやろう。
できないよで片付けてしまうのは簡単です。
できないことができるようになる楽しさを学んでいこう。