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横断歩道

昨日のトレーニング後ふと感じたことがあります。

みんな信号がない横断歩道を渡るときにも何も考えずに渡るのかなと。

みんな絶対に首を振って周りを観て状況を把握するよね。

判断なしに渡ることはないよね。

これはなぜか。みんなが小さいときに大人に口うるさく教えられているから。

なぜ判断なしに渡ったらいけないのか。
判断なしに渡ったらどうなるのか。

小さい頃にその怖さを教えられているからみんな身体に染み付いていると思う。

サッカーにも繋がるところがあると思う。

なぜ状況を把握しとかなければいけないのか。

なぜ観ておく必要があるのか。

なぜ判断しないといけないのか。

情報がなく判断なしにプレーした先にどのような怖さがあるのか。

昨日のトレーニング中にある選手に伝えました。

ファーストチョイスが相手に遮られたときに次のチョイス、また次のチョイスは持っていたのか。

「持っていませんでした」

でも横断歩道を渡るときには渡ろうとして車が来たらキャンセルすると思う。

判断を変えると思う。

なぜか。怖さを知っているからだと思う。

このようにサッカーにもみんなが小さい頃に口うるさく伝えなければいけないことがあると思う。

横断歩道の話をして子どもがうるさいよと聞く耳を持っていなくても絶対に話を聞くように大人はすると思う。

でも両方にも共通して言えることはしっかりとなぜを伝えることができるか。

なぜ人の話を聞かないといけないのか。

なぜコーチが口うるさく伝えているのか。

ここに誤解が生まれていることはたくさんあると思う。

コーチ側は本当にみんなの成長の為を思って伝えようとしている。

でも聞き手である選手たちがそれを理解していないのであれば伝わることはない。

相手が大人であろうが子どもであろうがしっかりと目線を合わせて相手の成長を想って伝えようとすると必ず伝わると思います。

楽しいを間違えてはいけない。自由を間違えてはいけない。

厳しい指導が悪いのではないし口うるさく言わなければいけないことは絶対にある。

ただしそこには相手に対しての思いやりがなければいけない。

みんなの心に響くように日々勉強です。

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