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厳しい要求は自分の財産

今日のトレーニングの意識、温度が最低限です。

お互いに要求の声も出ていました。

おそらく、今日のトレーニングの意識であれば週末の結果、内容も大きく変わっていたと思います。

しかし、まだまだ自分たちの意思ではありません。

コーチがパワーを使っているので計算はできません。

そして数名はまだ誰かの後ろに隠れています。

やっているふりをしています。

これが今の自分たちの弱さです。

自分はこういう性格だからとやっているふりをしています。

大人しい性格を変えろとはいっていません。

サッカーがチームスポーツであるということを理解しなければいけません。

無責任な中途半端なプレーから必ず失点に繋がります。

選手たちには自覚と責任のあるプレーを要求しています。

だから、気持ちが入っていないプレーをした選手には選手同士で厳しく要求しなければいけません。

その選手に嫌われるのと試合に負けるのどっちが嫌か。

考えたら分かると思います。

そもそも気持ちが入っていない、中途半端なプレーをしている選手に厳しく要求することは何も悪いことではありません。

それが自分の為でもあり、仲間の為でもあり、チームの為でもあります。

仲良し集団を作るためにジュニアユースを再始動したわけではありません。

コーチはみんなに好かれようとも思っていないし、嫌われようとも思っていません。

ストレートに嘘偽りなく、大切なことを伝えるようにしています。

GOODとBADを明確に伝えるようにしています。

グレーはありません。

それが自分が指導者として大切にしていることであります。

現役時代に監督、コーチ、先輩から厳しいことを要求されたことは、自分の財産です。

高卒でプロの世界に入り、もっと謙虚に耳を傾けておけば良かったと後悔しています。

謙虚さとひたむきさ。

向上心と貪欲さ。

こだわってみんなに伝えていきたいと思います。

頭の中を柔軟にして、冷静に対応すること。

ピッチレベルでも求められることです。

募集定員終了しました。

参加連絡をくれた10名の選手たちありがとうございます。

内部選手5名、外部選手5名。

U-13メンバー16名。

普段とは違うメンバー。

そして違う年代の選手とプレーすることで想定外のことが多く起こると思います。

いつでも、どこでも、誰とでも、どんな環境でも。

プレーできる選手はプレーできます。

このクリニックでもお互いに要求の声があり、高い温度と、高い意識があるクリニックにしていきたいと思います。

自分の意思で、自分たちの意思でプレーするサッカーを大切にしていこう。

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