昨日のジュニアユースのトレーニング。
紅白戦の中でハルトが50mを独走してゴールに繋げたシーンがありました。
守備側にも問題があります。
攻撃のコーナーキックからでしたので、リスク管理、予測、コミュニケーションなど、現象が起こる前に対応する必要があります。
ただ、昨日のハルトのプレーのように個人で打開できるプレーも大切にしていきたい。
特徴、武器、個性がある選手は重宝されます。
人と同じことをやる必要はありません。
ハルトにしかできないプレーもあると思います。
コーチは足が遅いので、違うやり方を考えます。
人それぞれに個性があって良いと思います。
ただし、前に向かうということは絶対です。
綺麗に後ろから繋いでゴールを奪うだけがサッカーではないということです。
特に昨日のゴールのように
サッカーは守備から攻撃の切り替えの所から生まれるゴールは非常に多いです。
なぜならば、相手は攻撃から守備の切り替えになります。
ネガティブトランジションになります。
俺は攻撃が好きだから。
俺は自分のやりたいことをやりたい。
このような隙からゴールが生まれます。
昨日のシーンはまさしくそうです。
攻撃側は守備に切り替わった時に、何人の選手が自陣ゴールに向かってスプリントしてゴールを守ろうとしたのか。
そしてボールを奪おうとしたのか。
サッカーとはこのようなスポーツです。
ワールドカップで日本がベルギーに最後やられたシーンは印象的です。
戦術ももちろん大切です。
ポジショニング、立ち位置を理解することも大切です。
しかし、もっと大切なことはサッカーというスポーツを学び続けることだと思います。
サッカーを理解することだと思います。
昨日のシーンでハルトがバックパス、横パスに逃げていたら、守備側が学ぶことはなかった。
それだけ、素晴らしいプレーだったと思います。
1年前は体調不良ですぐに離脱していたことを考えると、少しずつ成長を感じます。
自分が逞しくなることで、チームも逞しくなることができる。
自分が成長することで、チームも成長することができる。
個人と組織。
切り離して考えないようにしよう。
定員あと2名です。
対象は小学6年生です。
攻撃から守備、守備から攻撃の切り替えのところで大切になる球際。
クリニック当日はU-13メンバーとトレーニングを行う予定です。
ひとつ上の学年対してチャレンジする姿勢を大切にしてもらいたいと思います。
クリニック参加希望選手はご連絡お願い致します。
granvajy2021@gmail.com