高校総体決勝
大津高校 vs 慶誠高校
5-0
大津高校サッカー部の皆さん、優勝おめでとうございます。
他の県ではプレミアリーグのチームが敗退している中でもしっかりと優勝するということは簡単なことではありません。
勝って当然、勝って当たり前と言われる試合ほど難しい試合はありません。
しっかりと勝ちながら修正、改善していけるチームは強いチームだと思います。
逞しさとインテリジェンス。
心と頭。
この2つのベースをどれだけ上げれるかで次の年代の活躍は大きく左右されると改めて感じました。
身体作りは高校3年間で十分に鍛えることができます。
しかし、心と頭の部分は中学3年間の積み重ねが非常に大切です。
日頃、自分が指導をしているカテゴリーの選手たちを平岡先生は
下手じゃないんだけどな〜
その後に出てくる言葉が全てです。
闘えない。賢くない。サボる。やっているふりをする。
これらの部分が少しでも全国大会、プレミアリーグで出ようものなら一瞬でやられます。
これが今の大津高校サッカー部のトップチームの基準です。
そしてこれらの部分を徹底的に中学年代で追求していくことが大切です。
次の年代、その先の年代で活躍できる人材、選手の育成。
クラブの理念、ビジョンからはブレてはいけません。
ジュニアユースの選手たちは今年の夏でどれだけ逞しくなれるか。
夜のトレーニングだけでなく、日中の2部練も計画していきたいと思います。
どのような状況でもブレない、動じない。
自分のベストを尽くす。
安定したメンタリティーが安定したパフォーマンスに繋がります。
今年の夏で一回りも二回りも成長して逞しくなり、冬のクラブユース、そして3部リーグ昇格に向けて全員が同じ意識、同じ温度、同じ方向性で取り組むことを大切にしていこう。