今日のテーマは徹底とバリエーション。
徹底とは時間とテンポの共有。ボールの動かし方の共通理解。
バリエーションとは出し手の選択肢を受け手が増やしてあげること。
Aプランだけでなく、Bプラン、Cプランと相手の状況の変化に柔軟に対応できる為には個人頼みのサッカーになってはいけません。
プレーするのは選手たちであり、判断、決断をするのは選手です。
ただし、サッカーはチームスポーツ。
11通りの考え方を整理して、チームが向かう方向性を示すのがコーチの仕事であると考えています。
トレーニング後に選手たちに伝えました。
徹底があり、バリエーションで柔軟に対応する。
しかし、コミュニケーションがなければサッカーは成立しない。
いつ、どこで、どのタイミングでボールが欲しいのか。
困っている選手に対して情報を与えてあげること。
ピッチレベルでしか分からないこともあるということです。
ピッチレベルでしか対応できないこともあるということです。
昨日の代表戦のように6万人の観客が入った中ではベンチの声など聞こえません。
自分たちで解決していく力が求められます。
今日のトレーニングで良く周りに情報を与えていたのはタイトとシュウ。
自分のことは当たり前。
自分のことだけではサッカーはプレーできない。
いかにチームを動かすことができるか。
チームを勝たせることができる選手に成長しよう。