高校総体準決勝
大津高校 vs 国府高校
5-0
サイド攻撃とセットプレーでゴールを奪うという攻撃を徹底した大津高校。
中央の攻撃が一回も無かったくらい徹底されていました。
この徹底という部分がピッチに立てる選手の基準でもあります。
球際、切り替え、セカンドボール、ハードワーク。
プレー強度、プレーの連続性。
20年前も20年後も変わりません。
明確な基準があり、熾烈な競争があります。
その基準をサボったり、乱したりする選手は明日にはトップチームにいることができません。
だから自由を間違えている選手はピッチに立つことはできません。
自分のやりたいことをやることが自由ではありません。
この部分を間違えて競争からはじかれている選手は数多くいます。
自由とはチームの基準を理解して、状況に応じた柔軟な判断と的確な決断をすることが自由だと考えます。
グランヴァロールの基準はひとつひとつのプレーを丁寧に正確に速く行い、こだわりを持つこと。
全てのトレーニングで自分のベストを尽くすこと。
ハードワークすること。
隙を見せないこと。
サボらないこと。
チームのサッカーを理解すること。
チームから求められていることを理解すること。
そこから選手それぞれに自由があります。
自分の特徴、武器をチームが利益を得る為に発揮してもらいたいと思います。
自己満足ではいけません。
今日のトレーニングでも基準と徹底の落とし込みを行いたいと思います。
チームが進むバスに置いていかれないようにしよう。
何年経っても自覚と責任がなければピッチに立つことはできない。