高円宮杯 JFA U-13 サッカーリーグ2022熊本
vs ソレッソ
0-7
たくさんのご声援ありがとうございました。
対戦していただいたソレッソの皆さん、ありがとうございました。
当たり前のことを当たり前に行うベースが非常に足りないことを痛感したゲームでした。
球際で闘う。
セカンドボールを拾う。
身体を張ってシュートをブロックする。
奪われたら奪い返す。
ボールホルダーに対してサポートをする。
ボールが来る前に情報を獲得する。
仲間に情報を与える。
まだチームが始動して2ヶ月。
これらのことが完璧にできるとは思っていません。
ただし、少しずつでも積み上げていくことはとても大切です。
今日のゲームは日々のトレーニングの取り組み方、意識がそのままゲームに出たと思います。
しょうがないでは終わらせてはいけません。
特にU-15クラブユースを経験したシュウとハユマはもっとチームを引っ張らなくてはいけません。
そうやってプレーの幅は広がり、出来ることも増えてきます。
今の2年生にも昨年このU-13リーグを通して同じようなことを1年間投げかけてきました。
そしてこのU-13リーグを通して逞しく成長した選手がいることも事実です。
今ではDFラインでは欠かせない選手となった2年生のリョウタロウ。
昨年のU-13リーグで何回自分のミスで失点に絡んだかは数えきれないほどです。
その度に何回も何回も顔を上げて、もがいて苦しんで少しずつ成功体験を獲得してきたと思います。
1試合1試合を大切に闘ってきた成果が今の安定したパフォーマンスに繋がっていると思います。
その成功体験が自信となります。
心の成長がなければ頭を使ってサッカーをするところまではいけません。
頭を使えないと、身体能力で相手に上回れるとプレーすることが難しくなります。
とにかく、心のベースを上げることで次の成長の段階に向かうことができます。
今日の試合が意識が変わるキッカケになれば、今日の試合は今後に繋がります。
今日のゲームで何本も身体を張ってセーブをしていたGKのアユム。
ここ最近のトレーニングのパフォーマンスがそのまま試合に現れていたと思います。
トレーニングと試合は繋がっているということ。
だから選手たちのトレーニングへの取り組む姿勢、高い意識の部分は口うるさくこだわります。
次のU-13リーグでは成長を見せれるように日々のトレーニングを大切にしていこう