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もがき続けた先にある成功体験

今日は週末のゲームの改善を行いました。

いかに相手のゴールにパワーを持って向かうことができるか。

日々改善の連続です。

ゲーム→分析→トレーニング→改善→ゲーム。

このサイクルが指導者としての楽しさでもあります。

選手ひとりひとりの意識をどれだけ変えることができるか。

そして選手ひとりひとりにどれだけのサッカーの奥深さを伝えることができるか。

選手たちは成功体験を掴むことができると意識が変わります。

意識が変わると自分から行動を起こすようになります。

成長のサイクルに入ることができます。

しかし、簡単には成功体験を掴むことはできません。

考えて考えて頭を使って、何回も何回もチャレンジして、トライとエラーを繰り返して、もがいた先に成功体験があります。

このもがく過程をみんなには大切にしてもらいたいと思います。

簡単に見返りを求めないことです。

簡単に自分の限界を決めないことです。

特に1年生はもがき続けてもらいたいと思います。

トレーニングの最後には週末のU-15クラブユースに向けて公式戦用のユニフォームを選手たちに渡しました。

全員がユニフォームを貰えたわけではありません。

メンバーに選ばれた選手たちはチームの代表として自覚と責任のあるプレーを大切にしてもらいたいと思います。

特別なことをやる必要はありません。

自分たちにコントロールできることに集中すること。

自分のベストのパフォーマンスを発揮する為の最高の準備に集中してもらいたいと思います。

メンバーに選ばれなかった選手たちも週末はゲームが組まれています。

自分に与えられたポジション、時間の中でチームから要求されていることを理解しながら自分の特徴を発揮してもらいたいと思います。

トレーニングとゲームを分けて考えないことを大切にしてもらいたいと思います。

1週間最高の準備をして週末を迎えよう。

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