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這い上がる時

昨日もジュニアユースのトレーニングの前には大津高校サッカー部のトレーニングを行いました。

トレーニング後に平岡先生と話をした時の会話が非常に大切なことだったので共有したいと思います。

現在大津高校サッカー部のコーチの平岡たくみコーチ。

先生が監督でたくみコーチが選手という高校時代の話です。

たくみコーチがある時、勉強に切り替えようかなという時があったみたいです。

Aチームに上がることも出来ずに怪我で苦しんでいた時があったみたいです。

そんな時に先生は1番強くたくみコーチに投げかけたという話です。

親として監督として強く投げかけた言葉です。

逃げるな。向き合え。甘えるな。

そこからたくみコーチは変化を起こして全国インターハイでピッチに立ち準優勝に貢献したという話です。

人間誰でも苦しい時が必ずあると思います。

特に育成年代の選手たちは精神的にもまだまだ強くありません。

そんな時に大人がどのようなサポートをすることができるか。

子供が苦しまないように大人がレールを引いてあげるのか。

それとも苦しい厳しいレールを子ども自身が自分の足で歩いていくために大人がサポートをするのか。

本当のサポートとは何なのか。

クラブを変えること、コーチを変えることが本当のサポートなのか。

サッカーというスポーツを通して自分自身と向き合うことの大切さを伝えていきたいと思います。

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