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選手寿命を少しでも長く

今日は午前中はプレミアリーグ観戦。

大津高校vs広島ユース。

午後からはトレーニングです。

選手も数名プレミアリーグ観戦に来ていました。

みんなにとって次の年代のトップレベルの基準がすぐそこにあります。

両チームとも苦しい時にチームを鼓舞する選手がいました。

苦しい、しんどい時に何ができるか。

その選手の価値が問われます。

次の年代を意識して

今の自分に何が足りないのか。

何を改善しなければいけないのか。

日々のトレーニングで高い意識で取り組むことが大切です。

本当に大津町は素晴らしい環境が整っています。

実際にコーチは小学生、中学生の頃、大津高校サッカー部の試合を見て、憧れて、プロサッカー選手になるという夢を持ちました。

夢、目標を持つことで夢中になれる。本気になれる。

叶う、叶わないではありません。

人に言われたことをこなすだけでは面白くないと思います。

今日のゲームを見た選手は何を学べたかがとても大切です。

インプットとアウトプットを大切にしてもらいたいと思います。

トレーニングはゲームを中心に行いました。

普段とは違うメンバー、ポジションをみんなに与えてどのような変化が起こるかを観察しました。

選手に頭を使うことを要求しているように、自分自身も頭の中が固くならないようにしなければいけません。

いろんな組み合わせをチャレンジしながら、闘い方の幅を広げていくことが大切です。

プランはひとつだけではいけません。

Aプランが上手くいかなかったら闘い方がなくなったではいけません。

いろんなシチュエーションを考えながら、想定しながら、闘い方のプランを複数持っておくことが大切です。

選手も同じです。

ひとつのポジションしかできないでは、自分で選手寿命を短くしてしまいます。

複数のポジションをこなせることにより、試合中に選手を交代しなくても闘い方のプランを変えることができます。

だからこそ走ることの必要性を大切にしています。

今日もゲーム前にスプリントトレーニングを行いました。

自分自身の弱さと闘った選手がどれだけいたか。

自分自身が1番分かると思います。

走れることで中央のポジションも外のポジションもこなすことができます。

そして中学年代は心肺機能が非常に成長するとも言われています。

実際に去年1年間で非常に走れるようになった選手もいます。

指導者も選手も頭の中を柔らかく、柔軟に。

想定外のことに対応できるように。

そしてどんな状況でも諦めない心の逞しさを磨いていこう。

逞しく賢い選手の育成を目指していきます。

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