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コーチと選手

今日も4月からの入団選手が参加してくれました。

60分という時間の制限がある中で獲得したいことにフォーカスしてトレーニングを行いました。

とにかくみんなに要求していることは意識を変えることです。

今日のトレーニングでみんなに強く投げかけたのは頭の回転の速さです。

考えてしまうとどうしてもプレーテンポが遅い。

考えるのではなく、身体が先に反応することを要求しています。

身体で覚えることを要求しています。

みんなは選手である以上、コーチの要求に応える姿勢を見せ続けなければいけません。

できる、できないではありません。

自分からフィルターをかけて、表情に出してこのコーチとは合わないでは通用しません。

常にコーチの要求に応えようとする姿勢が意識になってきます。

その意識を常に見ています。

この意識の前に大切なことが謙虚さであり素直さになってきます。

この大切なベースがなければインプットすることができません。

インプットすることができないので当然アウトプットすることもできません。

コーチはみんなが同じ絵を描いてサッカーをできるように大枠を伝えます。

まずはその大枠を理解しようとする姿勢がどれだけあるかです。

選手とは自分が都合のいいように気持ちよくプレーすることではありません。

しっかりとチーム、組織の一員として必要とされる選手になることがとても大切です。

その中で自分の強みや武器をチームの勝利の為に発揮できる選手に成長してもらいたいと思います。

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