今日のトレーニングは悪天候の為中止としました。
急遽休みになっても頭の中からサッカーが離れることはありません。
現役時代から引退後も自分が好きなことを仕事にできることはとてもやりがいがあります。
いつも大切にしていることはしっかりとクラブの理念、ビジョンに沿った指導をできているかということです。
高校年代、その先の年代で活躍できる魅力的な選手、魅力的な人材の育成です。
魅力的とは自分からアクションを起こせる選手、人材のことです。
誰かにやらされないということです。
現役時代から大切にしていることがあります。
それはどんな状況であれ常に自分のやるべきことに集中するということです。
嬉しいこと、苦しいこと、辛いことがありますが、どんな状況でも自分がやるべきことに集中するということです。
いつ来るか分からないチャンスをモノにする為に、いつ来てもいいように準備をする。
その為には日々のトレーニングを大切にすることです。
常に全力で行うことです。
やるべきことはとてもシンプルです。
しかし、やり続けること、やり抜くことが難しい。
いつチャンスが来るか分からないし、チャンスが来ないかもしれない。
もしかしたらずっとチャンスが来ないかもしれない。
それは誰にも分からない。
誰にも分からないからこそ、自分がやるべきことに集中するという精神的な逞しさがとても大切です。
みんなにはその精神的な逞しさを中学年代3年間でサッカーを通して身につけてほしいと思います。
正直、サッカーの技術、戦術以上にみんなに学んでもらいたいことです。
必ず次の年代、その先の年代で必要とされます。
これがクラブが大切にしている理念であり、ビジョンです。
自分たちの年代だけでやれる唯一のあと1ヶ月。
この1ヶ月を充実した時間にしていこう。