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緊張感と逆境を楽しもう

昨日のゲームの課題をどう活かしていくことができるか。
課題にどう向き合っていくことができるか。


このようなことを今日のトレーニング前に選手たちに伝えました。


向き合わない限り成長はありませんし、課題がたくさん増えて何を改善したら良いか分からない状況になってしまいます。
自分たちの強みは引き続き追求していくことが大切です。


武器は磨かなければ武器ではありません。
だからこそ今自分がやるべきことに集中することが大切です。


課題は早めに潰していくことが大切です。
とにかく日々のトレーニングで自分の限界にチャレンジすることにこだわって欲しいと思います。
自分をセーブしないこと。
自分でフィルターを作らないこと。
コーチ側がいくら選手たちを変えようとしても、肝心な選手たちの温度が低ければ同じ方向を向くことはできません。


コーチは十分に1年半後には相手がどこであろうとみんなは勝負できると思っています。
ただし、選手たちがどう思っているのか。
ここが非常に大切です。


サッカーは本当に分からないスポーツです。
経歴、肩書きのある選手たちが集まったチームが勝つとは限りません。
チームの名前、ユニフォームでサッカーはできません。
リーグが上だから、下だからは関係ありません。


だからサッカーは面白い訳です。
そのサッカーの面白さを日々追求しています。


まずは自分自身の弱い部分と闘うこと。
緊張感や圧力が少し加わっただけでパフォーマンスに影響が出る選手。


そのような選手は相手の経歴、肩書き、名前、ユニフォームにも圧倒されてしまいます。


だからこそ日々のトレーニングで自分で自分自身に緊張感や圧力をかけなければいけない訳です。


その積み重ねが公式戦でのパフォーマンスに繋がります。
これから高校年代、その先の年代では緊張感や圧力や逆境に強い選手が必要とされます。
競争、強化の年代では逆境から逃げる選手はそこまでの評価となります。
厳しい現実です。


だからこそ中学年代で何を獲得できるかがとても大切です。
育成とは何か。選手たちの先の年代を意識した指導と考えています。


選手たちが数年後あの時にやっておいて良かったとなるように。
その為に今を大切にすることの重要さを伝えていきたいと思います。

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