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最終的にはやるか、やらないか

今日は最後の最後までグラウンドに残ってボールを蹴っていた選手がいたことが嬉しかった。

なかなか帰らないのでコーチがトレーニングをストップしました。

それもただ残っているだけでなく自分の課題と強みを意識したトレーニングを行っていました。

大切なことは目的をしっかりと整理することです。

早くグラウンドに来ることが目的になってはいけないし、遅くまで残ってボールを蹴ることが目的になってはいけません。

1番は2時間のトレーニングです。

このチームトレーニングでどれだけ自分の持っている全てを出し切ることができるか。

頭をフル回転させて、緊張感を持ってトレーニングを行うことができるか。

何回も同じミスをしない。

ひとつひとつのパス、トラップ、シュートにこだわる。

幼稚なミスをする選手が恥ずかしくなるようなトレーニングを行いたい。

そしてチームトレーニングで足りなかったことを自分で時間を作ってトレーニングをすることが大切です。

コーチはみんなが早くグラウンドに来たり、遅くまでグラウンドに残っていることを見ているわけではありません。

ただし、何をしているのか。何をしようとしているのかは見ています。

トレーニングも一緒です。

どのような意識で取り組もうとしているのか。

チャレンジしようとしているのか。

その部分を重点的に見ています。

今日のような光景が1人2人3人と増えてくると必ずチームは強くなり個人もレベルアップできると思います。

最終的にはやるか、ならないかに区別されます。

人がやるから自分もやる。

人がやらないから自分もやらない。

大切なことは自分自身です。

自分がどうなりたいかです。

選手たちの心に響くように地道に我慢強く投げかけていきたいと思います。

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