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唯一ある平等

今日のトレーニングは8000m走です。

先週と同じ内容のトレーニングを行いましたが、先週よりもパフォーマンスが上がっている選手もいました。

高い意識で取り組んでいることが感じ取れました。

積み重ねを大切にしてほしいと思います。

今日はテスト勉強と体調不良の選手がいた為、少し少なめの人数でした。

テスト勉強の休みは選手個人の判断に任せています。

チームとして休みにすることはしません。

試合時間、出場機会に平等はありません。

しかし、唯一ある平等があります。

それはトレーニングで選手たちをフラットに観ているということです。

そのトレーニングで週末のメンバーを選んでいます。

だからこそ普段出場機会が少ない選手は今日のようなトレーニングはチャンスです。

出場機会がある選手は、他の選手と差を広げるチャンスです。

なぜならば休んでいる選手がいるからです。

チャンスはすぐそこにあります。

実際に現役時代に自分自身も経験があります。

自分と同じポジションの選手が累積であったり、怪我や体調不良で自分にチャンスが回ってきました。

そこでチャンスをモノにしてポジションを奪った経験もあります。

ただし、自分自身もピッチに立っていなければチャンスを掴むことはできません。

同じように怪我や体調不良でピッチを離れていてはいつまで経ってもチャンスは来ません。

いつチャンスが来てもいいように、そしてモノにする為の準備を怠ってはいけません。

逆に自分が累積や怪我や体調不良でポジションを奪われたこともあります。

当たり前のことですが、奪われたら奪い返しに行くメンタリティーが大切です。

このようなことがこれからみんなが年代が上がっていく中で起こる競争社会です。

コーチはひとりでも多くグランヴァからそのような競争社会に身を置いて逞しくなっていく選手を育成していきたいと考えています。

自分の意識を高いところに置き、他人からの評価に一喜一憂しない。惑わされない。

常に自分自身の成長にこだわり続ける。

だからこそ謙虚さと素直さを身につけることができる。

そして何回も何回も這い上がる。

ちょっとのことで挫けない。

そのような選手、人材はサッカーから離れても必ず違う分野でも必要とされると思っています。

サッカーを通して大切なことを伝えていきたいと思います。

身体だけが成長しないように。

心と頭の成長が大切です。

昨年の4月と比べて自分自身がどれだけ成長しているか。

考えてみてほしいと思います。

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