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育成へのこだわり

今日はU-10トレーニングです。

サッカーは足で扱うスポーツ。

であればまずは足でしっかりと扱えるようにならなければいけない。

本当に当たり前のことです。

扱えなければサッカーを楽しむことは本当は難しいです。

勝てば楽しい、試合に出れたら楽しいが全てではありません。

そしてこれからみんなは年代が上がっていきます。

キッズ年代からジュニア年代。

ジュニア年代から大人のサッカーへと適応していくことが大切です。

みんなの年代はこれからジュニア年代へと移り変わります。

コートもゴールも人数も変わります。

今日のトレーニングでも伝えましたが、大切なことは顔を上げることです。

顔を上げることにより情報が入ります。

キッズ年代では目の前の相手を抜けば良かったかもしれません。

これから少しずつ通用しないことが出てきます。

自分より身体が大きい、足が速い、身体が強い選手と対峙していきます。

そのような時に大切なことが個人戦術です。

ボール状況、相手、味方、スペース、ゴール。

これらのことをボールが来る前に把握しておくことが大切です。

情報を把握して、判断して、決断する個人戦術が必要になってきます。

個人戦術の為に必要なことが個人技術です。

止める、蹴る、運ぶ、受ける、外す。

これらの個人技術をみんなの年代ではこだわって追求していくことが大切です。

そしてその先の年代では質の追求が大切になってきます。

質を追求したくてもベースがなければ質を追求することはできません。

育成とは試合に勝つことだけでなく、みんながその先の年代で活躍する為に大切なことを伝えていくことだと思っています。

中学年代からはグループ戦術、チーム戦術が入ってきます。

高校年代からは強化、競争に入っていきます。

求められることができなければどんどん競争から外れていきます。

個人技術、個人戦術のベースがない選手は高校年代の競争まで辿り着くことができません。

だからこそ明確な目標、夢が大切になってきます。

どんなことがあっても自分の夢を叶えるという強い気持ちがある選手は必ず食らいついてきます。

外的な要因に振り回されない、自分の成長にこだわるメンタリティーが大切です。

上手くなりたい選手と上手くしたいクラブ。

同じ想い、同じ方向性を向いていくことを大切にしていきたいと思います。

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