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メンタルスポーツ

今日のトレーニングの最後はシュートで終わりました。

FPは4分以内に5点をとる。

コーチからのパスをコントロールしてPA外からミドルシュートです。

ただし、シュートしたボールがゴールより上にいけばマイナス1点です。

なぜならば可能性がゼロだからです。

決めさせなければGKの勝ちです。

負けた方は罰ゲーム。

という設定で行った結果、ゴールを決めるという本質より、マイナス1点にならないことを選んだ選手が多かった。

俺はマイナス1点にはしていないよ。という消極的なプレーをしていました。

そして逆に可能性のないシュートになってしまいました。

枠には入っているけど何も起こらないシュートです。

結果GKの勝ちでした。

シュートもGKとのかけひきです。

まずはどこにでも狙える所にコントロールすること。

そしてGKとかけひきしてGKが守れないコースにシュートをすること。

スピード、高さ、コースが大切になってきます。

サッカーはメンタルスポーツです。

緊張感のない状態でトレーニングをしても公式戦には繋がりません。

トレーニングでは上手いけど試合になったら発揮できない。

このような選手は多くいると思います。

緊張感に慣れていない。

だから頭が働かない。

だから判断できない。

だからボールを受けることを怖がる。

だから公式戦になるとボールが頭の上ばっかり行き来する。

よってどっちつかずの計算できない試合になってしまう。

自主練もやり方が大切です。

何時間もやるより、自分に緊張感を与えて時間を設定して積み重ねた方が効果的な場合もあります。

日々のトレーニングには常に目的があります。

その目的から整理してトレーニングを考えています。

ただ何となくグラウンドに来てもらったら困る。

心と頭を鍛えていこう。

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