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言われなくなる辛さを学ぼう

自分にとって厳しい言葉を投げかけられた時にパフォーマンスが落ちる選手。

緊張感に慣れていない選手。

そのようなことを今日のトレーニングでは感じました。

何回も同じミス。

これは絶対にやってはいけないことです。

絶対にみんなが学ばなければいけないことです。

サッカーだけに限ることではないと思います。

何回も同じミスをしている選手にしょうがないよ。次があるよ。

ではありません。

ジュニア年代ではありません。

何回も同じミスをするということに緊張感を持たなければいけません。

そして自分が指摘されていなくても他の選手が指摘されていることから学ばなければいけません。

みんなに分かってもらいたいことがあります。

それは言われなくなったらもっと厳しい現実が待っているということです。

厳しいことを言われても気にかけられているということです。

自分自身も現役時代にたくさんの厳しい言葉を投げかけられてきましたが、何が1番辛かったかというと言われなくなるということです。

なぜ言われなくなるか。

自分自身が変わろうとしていないからです。

結局は自分で自分を苦しめているわけです。

厳しい言葉をエネルギーに変えれる能力をみんなには身につけてほしい。

このような能力が次の年代、その先の年代で活躍できる秘訣です。

そして自分への要求が高くなればなるほど自分が成長しているという証でもあります。

だからこそ謙虚さ素直さ向上心が大切なわけです。

特に自分に対して厳しく高い要求をしてくれることはとてもありがたいことです。

聞く耳を持っていて、しっかりと考えて、チャレンジできる選手はどんな指導者からも必要とされます。

今の自分はどうなのか。

言われるということにしっかりと感謝の気持ちを持つことが大切です。

そして変化を起こそうとする姿勢を大切にしてほしいと思います。

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