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試合に出れる基準は明確

今日は90分走り込みのトレーニングです。

メニューはサッカーコートを2週走と1週走で1セット。

これを8セットです。

サッカーコート1週が333mなので2週は666m。

1セット1000mになります。

走った距離は8000mになります。

セット間の休みも距離が短くなるにつれて短くなります。

短い休みの中で回復力も大切になってきます。

長い距離を同じペースで走ることが得意な選手もいれば、短い距離を何回も走ることが得意な選手もいます。

特にサイドのポジションの選手は何回もスプリントできる力が必要になってきます。

中盤の真ん中の選手は常に動き続けてボールを引き出すことが求められます。

ポジションによって得意、不得意もあります。

ただし、みんなは育成年代の選手です。

自分の得意なことを伸ばすことも大切です。

それと同じく不得意なことにもチャレンジすることが大切です。

先週末のTRMではサイドで何回もスプリントを繰り返してチャンスを演出していたシュンキ。

今日のトレーニングでもパフォーマンスが高かったと思います。

他の選手もお互いに刺激を与え合い、充実したトレーニングができたと思います。

例えば長い距離も短い距離も走れるようになれば複数のポジションをこなせることに繋がります。

よって出場時間も伸ばすことができます。

しかし、不得意なことにチャレンジしなければどうなるのか。

自分自身で可能性に蓋をしてしまいます。

自分の好きなことしかやらない。

嫌いなことはやらない。

できないことに目を向けない。

結局自分で自分を苦しめていることに繋がります。

現在、グランヴァロールで試合に出れる選手と出れない選手の基準は明確です。

火曜日の走り込みで走れているか、走れていないかです。

火曜日の走り込みで全てを決めているわけではありません。

しかし、現在は結果としてそのように表れています。

なぜならば全ての要素を要求しているからです。

メンタル、フィジカル、テクニック、インテリジェンス。

今日のトレーニングでいえばメンタルとフィジカルです。

心と身体の部分です。

闘うこと、走ることはサッカーをやる上で当たり前のことです。

当たり前のことを当たり前に要求しています。

そこにインテリジェンスとテクニックが必要になってきます。

みんなを次の年代に送り出す為には、まだまだやらなければいけないことはたくさんあります。

時間が足りないくらいです。

まずは自分自身で可能性に蓋をしないこと。

その為には不得意なことにチャレンジする能力を身につけていこう。

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