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出場時間が短くなる選手とは

コロナの感染が拡大している中でも素晴らしい環境でトレーニング出来ていることに感謝の気持ちを忘れてはいけません。

本当にいつ活動がストップしてもおかしくない状況だと思います。

民間のグラウンドがストップしてしまえば難しい状況になります。

少しの時間も無駄にしてはいけません。

このようなことを選手たちに伝えてトレーニングに入りました。

トレーニングで起こることが試合でも起こります。

パスミスが多い選手。

トラップミスが多い選手。

判断が遅い選手。

球際が弱い選手。

全てトレーニングで起こっています。

だから試合でも起こります。

そして勝負の部分でやられてしまいます。

だからこそトレーニングがありトレーニングで改善しなければいけないのです。

トレーニングで何回も同じことを言われる、指摘されるということは試合ではどうなるのか。

緊張感のある試合では1回のミスでやられてしまいます。

同じミスを2回やったら確実にやられます。

何の為に日々のトレーニングがあるのかをもっと理解しなければいけません。

ただボールを蹴りに身体を動かしにグラウンドに来てはいけません。

トレーニングは意識づけであり積み重ねです。

はっきり言えることは何回も同じミス、何回も同じ指摘をされるということはポジションが無くなるということです。

出場時間も短くなるということです。

賢い選手はこのことを分かっているから監督、コーチの言っていることを理解しようとします。

しかし、それだけでピッチに立ち続けることはできません。

競争に勝っていく為には他の選手には真似できない自分にしかない強み、武器でチームを勝利に導くことです。

だからチームトレーニング以外の時間の使い方が大切になってきます。

それがその選手の価値になります。

そして所属クラブからだけでなく、他のクラブからも必要とされるわけです。

だからまずは所属クラブで必要とされることを大切にしてほしいと思います。

この監督、コーチ、クラブと合わないではありません。

組織に必要とされ、自分の価値を上げることにこだわることが大切です。

サッカーを離れてもどの年代になってもとても大切なことです。

サッカーを通して大切なことを伝えていきたいと思います。

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