【第1回 long kick clinic】
参加してくれた12名の選手の皆さん、ありがとうございました。
キックは力ではない。
最初に選手たちには説明しました。
ではどうやって遠くに飛ばせるのか。
どうやったら強いシュートが蹴れるのか。
確かに身体の成長により筋力はついてきます。
だからといってキックが上手くなることはありません。
間違った蹴り方、姿勢でボールを力任せで蹴ったらどうなるか。
必ず怪我に繋がります。
怪我をしてから気づくのではなく、怪我をする前に学ぶことが大切です。
シンプルなトレーニングでしたが、意識することはたくさんあったと思います。
あとは自分で時間をつくって、ひたすら蹴り込んで身体で覚えることが大切です。
最後にみんなに伝えました。
公式戦では何本もチャンスはありません。
最初のチャンスをモノにできる為にはトレーニングの工夫が大切になります。
公式戦をイメージして自分自身で緊張感をつくり出し、1本、1本を丁寧に蹴ること。
自主練をどう公式戦に繋げるか。
自主練が目的にならないように。
トレーニングの質を上げていこう。