夜はリニューアルした民宿すぎのこに宿泊です。
リニューアルして団体利用1号がグランヴァロールです。
日頃からグラウンドの利用などたくさんのサポートありがとうございます。
夕食後は個人面談を行いました。
面談の内容は自分の課題と強みは何か。
課題の改善に対してどのようなことに取り組んでいるのか。
高校はどこの高校を考えているのか。
勉強はどれくらいできるのか。
4月から自分が成長していると感じる部分はどこなのか。
日頃、自分のことを客観的に観ることはあまり少ないと思います。
そして、面談をして感じたことはみんな自分の課題は分かっています。
しかし、課題の改善の仕方が分かっていない。
自主練したから課題が改善できる訳ではありません。
大切なことは本気で課題の改善に取り組んでいるかです。
チームトレーニングはコーチがメニューを考えてみんなにチームの課題を落とし込みます。
しかし、自主練は自分でメニューを考えなければいけない。
おそらく、この考える作業が苦手だから課題と向き合えないのだと面談を通して思いました。
そして、感じたことは考えることが苦手ではなく、考えることが日常から少ないのだと思います。
考えることを大人が奪っているかもしれません。
指導者がどれだけ我慢強く辛抱強く選手たちに投げかかることができるか。
育成は我慢です。
自分自身も面談を通して気づかされました。
改めてコミュニケーションはとても大切だなと感じます。
そして1番大切なことです。
個人個人で目標はそれぞれで良いと思います。
プロを目指す選手。
勉強を頑張りたい選手。
強豪校で逞しくなりたい選手。
目標はそれぞれです。
目標はそれぞれですが、グランヴァロールが育成したい選手はどの分野に行っても活躍できる魅力的な人材です。
魅力的とは主体的に自分からアクションを起こせる選手のことです。
だから、自分はプロを目指していないからではありません。
そんな要求自分には無理だよではありません。
できないことに積極的に取り組めるメンタリティーを身につけなければいけません。
どの分野でも主体的に自分からコミュニケーションをとれる人材は必要とされます。
サッカーを通してどのような人材を育成できるか。
グランヴァロールの魅力にこだわって育成していきたいと思います。