今日のトレーニングは有酸素トレーニングとスプリントトレーニングです。
有酸素は1000mを8本。
速い選手は1000mを3’15秒で入ってきます。
このタイムはプロサッカー選手並みのタイムです。
それを8本継続できる力は最大の強みであり武器であると思います。
特に身体が小さい、身体が細い選手は相手に触れられなければ良い訳です。
攻撃では常に的確なポジションに立ち続けて相手に触れられないこと。
守備ではまともに相手と接触すると勝ち目はないので身体が小さいことを上手く使い、相手に隠れながらボールを奪いに行くと相手は分かりません。
自分の弱みを強みに変えることができる訳です。
要は考え方です。頭を使ってやり方を考える。闘い方を考える。
相手チーム、相手選手へのリスペクトはとても大切ですが、過剰なリスペクトは必要ありません。
自分たちで試合を難しくしているということを理解しなければいけません。
サッカーを楽しむ為に必要なことは
逞しく成長することです。
自分の弱み、自分たちの弱みを見せずに相手の隙を突きに行くことです。
だから走り込みの後にもしんどい姿勢を見せないように伝えています。
サッカーはメンタルスポーツです。
メンタルがブレたら全てが安定しません。
普段できていることもできなくなります。
有酸素の後は150mダッシュを10本行いました。
選手たちには本数は伝えませんでした。
いつ終わるか分からないそのような状況で一本、一本を無駄にしないメンタリティーを身につけて欲しいからです。
いつ来るか分からないチャンスをモノにする為に自分のやるべきことに集中することの大切さを学んで欲しいと思います。
今日の自分に勝ったのか。
それとも負けたのか。
勝負がかかったギリギリのゲームでは隙を見せたチーム、選手の負けです。
自分自身と向き合うことの大切さを学んでいこう。