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意識の習慣化

今日はグランヴァU-10の選手たちを担当しました。
コーチが今日のトレーニングで強くみんなに要求したことは観ること。そして観ておくことです。
そしていつ観ておかなければいけないのかが大切になってきます。
これからみんなが学年が上がりU-11、U-12の活動になるとボールを持っていない時のオフの関わり、オフの準備を強く求められます。
仲間と協力してどのようにボールを前に運ぶのか。
仲間と協力してどのようにボールを奪うのか。
そして中学年代になるともっと複雑になってきます。
自陣ゴールから相手ゴールまで距離があるのでジュニア年代のコートのようにGKから1発のパスで相手ゴール近くにボールが行くということはほとんどありません。
試合時間も長くなるので勢いだけでは難しくなります。
大人のサッカーにしっかりと入ったいく為にジュニア年代で獲得してほしいことを大切にしていきたいと思います。
まずはしっかりとボールを自分が思うようにボールを扱えるようになること。
そうすれば顔が上がってきます。
顔が上がるということは状況を把握することができます。
状況を把握することができれば最適な的確な判断、決断をすることができます。
だからまずはしっかりとボールを扱えるようになること。
今日のトレーニングでも行いました。
そして大切なことはひとつひとつのトレーニングにどんな意味、意図があるのか。
ただやるのではなく意識してトレーニングすることで身体で覚えることができます。
意識から無意識にプレーすることができます。
考えるよりも身体が反応する方が全然速いです。
意識するということは頭を使うということにも繋がります。
コーチからなぜそのプレーの選択をしたのか?と聞かれた時にしっかりとこのような意図があってプレーしましたと答えれるような選手になって欲しい。
コーチから言われたことを何も考えずにやっていても楽しくないしそれはサッカーではない。
コーチから言われていることを意識しながら自分自身で判断、決断する。
相手とかけひきしてやり合う。
みんながこれから学年が上がってもしっかりとサッカーを楽しめるように指導していきたいと思います。

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