どのように守りどのように攻めるか。
みんなが同じ矢印でサッカーをする為にチームの大枠、方向性をトレーニングで提示します。
今日のトレーニングではこのようなことを意識して取り組みました。
みんながみんな自分の考え、やりたいことをやり始めたらサッカーにはなりません。
ただ間違えて欲しくないのはピッチレベルでの判断、決断をコーチに委ねてはいけません。
コーチがこのように言ったからこうしました。
ではいけません。
ピッチレベルではどんどん状況が変わってきます。
相手が自分たちのやりたいことに対応してきたら柔軟な対応が求められます。
相手が変化を起こしたにも関わらず自分たちが何の変化も起こせないのであれば試合は難しくなります。
ベンチを見てどうしたら良いですか?
ではやられてしまいます。
ベンチも直ぐに手を打っていかなければいけません。
しかし1番早いのはピッチにいる選手たちです。
だから意識しながら柔軟な決断をするということが大切になってきます。
日頃から自分の考え、思いをしっかりと持つこと。
人と違う意見を持つことが悪いことではないと思う。
そこで大切なことがコミュニケーション能力になってくると思います。
サッカーにもしっかりと繋がります。
自分の考えをしっかりと伝える。伝え方を工夫する。
相手の考えをしっかりと聞くこと。聞く耳を持つこと。
人の言われた通りに人の後ろばかり歩いていてもサッカーに大切な決断力は磨かれない。
だから今日トレーニングの最後にみんなにも伝えましたが結局はサッカーがどれだけ上手くなりたいのか。
そこの本質に尽きると思います。
サッカーが大好きでサッカーが本気で上手くなりたいと思うのであれば変化を怖がらないと思う。変化を恐れないと思う。
まだまだみんなはこれからサッカーを学んでいかなければいけない。
そこで大切なことが謙虚な姿勢であり素直な心であり向上心です。
このような姿勢のある選手にはどんどん教えたくなります。
そんな選手、人間に成長して欲しいと思う。
言われるということは感心があるということです。
言うということはエネルギーを使います。
エネルギーを使ってその選手をどうにか上手くしたいと思っているということです。
言われなくなると本当に難しい状況になってしまいます。
そして言われなくしているのは誰なのか。
ピッチ内とピッチ外は繋がっています。
ピッチ外にサッカーが上手くなる多くのヒントが隠されていることを理解しよう。