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平等が無いからこそ逞しくなれる

今日は嘉島人工芝グラウンドでU-15女子県トレセンとTRMを行いました。
トレセン関係者の皆さん、対戦していただきありがとうございました。
選手たちに伝えていることは公式戦でもTRMでも出場時間に平等はないということです。
実際に今日のTRMも出場時間が長い選手もいれば短い選手もいます。
じゃあどこでアピールすれば良いんだよと思うかもしれませんが、その為に日々のトレーニングがあります。
何の為に日々のトレーニングがあるのかをしっかりと整理しよう。
あと2ヶ月で今年が終わり、あと5ヶ月で今年度が終わる。
20人でやれるのはあと5ヶ月しかない。
5ヶ月後には新たな競争が生まれる。
力がある選手が試合に出る。
力が無いから試合に出れない。
それ以上もそれ以下もない。
そして出場時間に平等はない。
掴んだポジションは絶対に離さない。誰にも譲らない。隙を見せない。
平等がないからこそ逞しくなれる。
ポジションを奪われたら必死こいて奪い返しに行く。絶対に見返してやる。
このような跳ね返りの姿勢がなければ心の成長はない。
思い通りにいかない、上手くいかない。
そんな時にその選手の価値が試される。
自分自身で難しい時期を踏ん張り、立ち向かった成功体験がある選手はどんな困難にも立ち向かうことができる。
サッカーを離れた後もとても大切になる。
だからポジションは与えられるものではない。与えるつもりもない。
自分自身で掴んで欲しい。
平等がないからこそ逞しく成長することができる。
短いサッカー人生。
サッカーから大切なことを学んでいこう。

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