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やるべきことはシンプル

今日のトレーニングの最後に選手たちに伝えたことです。

試合に出たい。

みんなチームが始動して最初の方は思っていたと思う。

しかし時間が経つにつれて序列がはっきりとしてきた。

いつもリーグ戦の後のTRMで試合に出れれば良いのか。

まだ最初の頃に思っていたスタートの11人で出たいという思いはどこにいったのか。

その気持ちがなくなって試合に出れないことを何も思わなくなったらそこから抜け出すのは難しい。

そして試合に出れない要因を外に向けてしまう。

これでは何の解決にもならない。

下からの底上げ、突き上げがなければチームは強くならない。

試合に出れる選手がはっきりしてしまうとチームに緊張感が生まれない。

緊張感が生まれないから日々のトレーニングを全力でやらなくなってしまう。

こうなったらチームは難しくなります。

だから11人以外の選手たちのパフォーマンスがとても大切になります。

そして試合に出るであろう選手たちがその何倍も全力でやらないといけない。

だから出ていない選手たちはもっと全力でやらないといけない。

チームに隙が生まれるとそこから水漏れしてしまう。

ひとりひとりの意識がとても大切になります。

ポジションが変わっても与えられたポジションで全力で自分の最大限のパフォーマンスを出そうとしているキャウヤ。

今日のトレーニングも誰よりも全力で自分の100%を出していました。

誰が見ていようが関係なく、どんな状況でも自分のやるべきことをやる。

そのような選手は必ず監督、コーチは使いたくなります。

裏切らないからです。肝心なところで逃げないからです。

みんなは選手である以上選ばれなければいけない。

信頼して選ばれる為に何をしなければいけないのか。

シンプルです。

日々のトレーニングでどんな状況であれ常に自分の最大限のパフォーマンスを出すことに集中することであり、その為のピッチ外の準備を怠らないことです。

日常から変えていこう。

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