毎週金曜日はジュニアのトレーニングにプレーヤーとして参加しています。
プレーヤーとして参加することで、日頃ジュニアユースの選手たちに指導していることが強引ではないか。
一方的な指導になっていないか。
選手たちがやらされたサッカーになっていないか。
このようなことをプレーヤーとして参加することで日頃の自分の指導の「答え合わせ」をすることができます。
非常に大切な週に1回のプレーヤーとしての機会でもあります。
選手と指導者の違いは大きくあります。
選手は自分がプレーすることがメインですが、指導者は選手にプレーしてもらわなければいけません。
グランヴァロールが目指すサッカーを選手が理解できるように。
理解力も選手それぞれです。
ある選手は言葉ひとつで理解できるかもしれません。
ある選手はもっと言葉を噛み砕いて、時には自分がプレーを見せながら、目と耳を鍛えてもらうことがとても大切です。
その為にも常に「活きた指導」を心がけていきたいと思います。
選手は知らないことを教えてもらえると脳が活性化します。もっと知りたいと思います。
そしてできなかったことができるようになる。
そしてもっと上手くなりたい。
そしてもっと上手くなりたいと思うから楽しい。
このサイクルが成長にはとても大切です。
やっぱりサッカーはプレーヤーも楽しい。
活きた指導ができるように現役の頃と近い体型を維持していきたいと思います。