今日はジュニアトレーニングです。
中学年代に向けてジュニア年代で獲得しておいて欲しいことにフォーカスして毎週水曜日はトレーニングを行っています。
サッカー用語のオンとオフ。
オンとはボールを保持している状態のことです。
オフとはボールを保持していない状態のことです。
選手ひとりひとりが試合の中でオンの状態でいる時間は2分と言われています。
なので残りの時間はオフの状態です。
このオフの状態のプレーの質が高い選手がトップレベルでプレーできる選手です。
しかしトップレベルの選手たちも2分しかないオンの状態は非常にレベルが高いです。
自分が思った通りに思う所に、仲間が要求している所に丁寧に正確に早くボールを扱うことができます。
特に賢い、サッカーを知っている選手はタッチ数が少ないわけです。
なぜならばオフの状態で全ての駆け引きを終わらせているからです。
後はオンの状態で難しいことをせずにシンプルにワンタッチ、ツータッチでプレーします。
難しいことを難しく見せないことがサッカーを知っている選手です。
そのような選手がいると仲間も自分が欲しいタイミングで常にボールを渡してくれるからチームとしても動きが出てきます。
動きがでてくることにより、プレーテンポもプレー強度も上がり、自分たちから仕掛けることができる魅力的なサッカーに繋がります。
魅力的なサッカーを追求するチームから魅力的な選手が輩出されると確信しています。
中学年代で活躍する為に自分が思うように、思った通りに仲間が要求する所にボールを扱える選手に成長しよう。
ジュニアとジュニアユースの繋がりを大切にしていきたいと思います。