今日は有酸素トレーニングから7vs7のゲーム形式のトレーニングを行いました。
有酸素トレーニングでは自分で追い込むことに意味があります。
自分の限界を決めない。苦しい時にどう自分自身をコントロールすることができるか。
しんどい、苦しい姿勢を見せないことはサッカーにもとても繋がるところがあります。
賢い選手は相手の隙や弱みをしっかりと突いてきます。そんな選手に成長して欲しいと思います。
7vs7のゲーム形式のトレーニングでは途中プレーを止めて選手たちに投げかけました。
相手のGKはボールを奪いにくることはできないよ。では自チームのGKを含めて7vs6になる。
その数的優位をチーム全体でどのように創り出すことができるか。
ボール状況、相手の状況によって常にポジションニング、立ち位置は変化しなければいけない。
当然判断、決断も変化が必要になる。最初から自分のやることを決めつけてはいけません。
勇気を持って決断するからこそ責任が生まれる。
そして責任を持つからこそ準備が大切になってくる。
準備とは想定外のことも含めての準備です。
パスコースがありませんでした。ではなく。
パスコースがないことも含めての準備が大切になる。
当然常にボールホルダーに対してパスコースを作り出さなければいけない。
ただ想定外のことがことがたくさん起こることがサッカーの楽しさでもあります。
想定外を想定内にできる最終的には個で打開できる魅力的な選手です。
そしてみんなはまだ知らないこと、できないことが当たり前です。
コーチがみんなに今伝えていることはコーチが現役時代に知らなかったことです。
だから何も知らないこと、できないことは恥ずかしいことではないのです。
恥ずかしいことはそれを恥ずかしいと思うことです。
俺はこういう肩書きがあるからとか。
俺はトレセンに入っているからとか。
俺はこのスタイルでやってきたからとか。
そういうことではなく。
大人になった今でも学ぶ姿勢がなければ成長は止まります。
成長を邪魔するものを早く排除していこう。