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知らないことを教えられる指導者へ

今日は早朝トレーニングです。

8:00〜10:00まですぎのこでトレーニングを行いました。

8:00から行う意味はしっかりとした生活習慣を身につける意味でもあります。

夜更かしして朝起きれず朝ご飯も食べないままグラウンドに来てもトレーニングの効果は全くありません。

しっかりと睡眠をとって朝起きて朝ご飯をしっかり食べる。

当たり前のことを当たり前にです。

このようなことが出来ずに体調不良で離脱します。

怪我で離脱します。

当たり前です。離脱するべくして離脱します。

これらのことも高校年代のことを考えると中学年代でしっかりと選手たちに身につけさせなければいけないことでもあります。

常に目的があり意図があります。

しっかりとした生活習慣を身につけよう。

そして普段自分が何を意識して日々のトレーニングに取り組んでいるのか。

それは選手たちに知らないことを教えれる指導者であることです。

知らないことを教えてもらうと脳が活性化します。活性化して楽しくなります。現役時代の経験でもあります。

現役を引退してすぐに十分な実績のある指導者に言われたことでもあります。

選手の知らないことを教えれる指導者は本物だよと。そしてカテゴリーが上がれば上がるほどサッカーを知っている選手が増えるからまたそこで指導者の腕が試される。

だからこそ指導者の向上なくして選手の成長はありません。

U-13年代は知らないことばかりです。

当たり前です。大人のサッカーの入り口だからです。

教えなければいけないことはたくさんあります。

しかし気をつけなければいけないことは指導者側からの一方通行の指導にならないことです。

選手たちがやらされたトレーニングになってはいけません。

日々のトレーニングで何を選手たちに意識させたいのか。何を獲得したいのか。

そこから逆算して選手たちのプレーをジャッジしていかなければいけません。

そのプレーが意識した中でのミスなのか。

そもそも意識できていないのか。

しっかりと基準を提示することがとても大切です。

あの選手はOKでこの選手はNG。

あの選手は言われなくてこの選手は言われる。

これではチームは機能しません。

サッカーはチームスポーツです。

このようなことを大人のサッカーの入り口であるU-13年代で学ばなければいけないことです。

2022年度入団連絡で手紙を書いてくれた選手が3年間グランヴァロールでしっかりとサッカーを学んで高校年代に繋げていきたいと書いてくれていました。

このような姿勢がとても大切です。

育成年代では常に学ぶ姿勢を身につけることがとても大切です。

謙虚な姿勢、素直な心、向上心を兼ね備えた魅力ある選手です。

こだわって指導していきたいと思います。

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