成長する為にはチャレンジが必要です。
自分から何もアクションを起こさずに成長はない。
ただチャレンジの裏側にはリスクも存在します。
このリスクを怖がるとチャレンジができなくなります。
自分のミスで失点したらどうしよう。
どうしようではなく、そうならない為にどうしなければいけないかを学ばなければいけません。
みんなはプロサッカー選手ではありません。なのでひとつのミスでご飯が食べれなくなることもありません。プロサッカー選手は食べれなくなります。
何が言いたいかというとみんなにはたくさんチャレンジをして失敗を繰り返して学ぶ時間があるということです。
育成年代の選手たちの何が1番リスクかというとチャレンジできなくなることです。
コーチが言った通りのプレーをして何が面白い。誰かに引かれたレールに乗っかって何が面白い。
グランヴァロールが目指すサッカーはゴールを奪いにいくサッカーです。
ゴールをたくさん奪いにいってやっている選手も見ている方々もみんなが楽しめるサッカーです。
ゴールを奪いにいくということは絶対にリアクションでは奪えません。
ひとりでもチャレンジを怖がる選手がいれば成り立ちません。
リスクを怖がるのではなくチャレンジの裏側にはどんなリスクが潜んでいるかを計算できる選手に成長して欲しい。
リスクを計算できるようになるともっとサッカーの奥深さに触れることができる。
ここでこういうミスをしたらこうなる。ここでこういうチャレンジをすることにより相手は混乱する。苦しくなる。
サッカーには計算できることがたくさん存在します。
やってはいけないことは絶対にやってはいけない。しょうがないでは済まされない。コーチは厳しく要求します。
なぜならば早い年代で学ばなければいけないからです。緊張感の中でプレーすることを学ばなければいけません。
競争、強化の高校年代までに学ばなければいけないことはたくさんあります。
今日のトレーニングではこのようなことを選手たちに落とし込みました。
継続して積み重ねていきたいと思います。