熊本県U-13リーグvs FCプラス0-8 ●
たくさんのご声援ありがとうございました。
チームが始動して4ヶ月で1番内容、結果共に悪いゲームをしてしまいました。
今日のようなゲームは絶対にやってはいけないし、絶対に応援に来てくれている人たちに見せてはいけない。
今日の試合前には映像を使ったミーティングを行いました。
これまで4ヶ月活動してきて自分たちの良いところと改善しなければいけないところを共有することでみんなの頭の中を整理する意味でもあります。
チームスポーツなのでチームの大枠はとても必要だと考えます。ピッチ内でコミュニケーションをとりながら選手同士で創り上げていくサッカーが理想です。
そしてここ数試合得点ができていない。失点を重ねています。
その原因、要因は何なのか。何を改善しなければいけないのか。
ただミーティング後の今日の試合では自分たちの悪いところが全て出た試合となりました。
頭では理解していてもすぐにプレーに繋げるのが難しいのがサッカーです。
なぜならばみんなの心が頭と身体を動かすからです。
普段U-15リーグでみんなが学年が上の選手たちを相手に闘っている姿からはとても心に響くものがあります。
がむしゃらにひたむきに闘う姿勢がチームの士気を上げ見ている人たちに感動を与えることができます。
自分より足が速い、身体が強い、身長が高い相手に食らいついていく姿勢が今日のゲームからは見ることが出来なかった。伝わるものもなかったし伝えることもできなかった。
これらは選手たちを試合にどう持っていくかというマネージメントの責任が監督である自分にあります。
それでも自分の中で大切にしているものもあります。
それは力で選手を動かさないことです。
怒られるから動く。怒られないように動く。誰かに言われたから動く。
このようなリアクションの選手、人間にはなって欲しくない。
1番は自分の言葉が選手たちの心に響いて選手たち自ら変化を起こすことです。
ピッチ内でも一緒です。
自分で判断して決断できるような選手の育成を目指していきます。
どのような状況で何をどのように判断しなければいけないのかという大枠は選手たちに提示します。
それらを頭の中で理解して整理すること。考えることを放棄しないこと。
しかし現時点を考えると心と頭の中が整理できていないように感じています。
なのでピッチ内での自分で判断して決断することを怖がる姿勢が良く見られます。
クラブの理念、ビジョンを大切にした中で結果に繋げることが理想です。
魅力的な人材の育成。魅力的なサッカー選手の育成。
主体性、考動力を兼ね備えた選手をグランヴァロールから輩出していきたい。
いろんなアプローチをしながら選手たちの心に響くように我慢強く辛抱強く指導に関わっていきたいと思います。
貴重な時間を作って応援に来ていただいた保護者の皆様本当にありがとうございました。
しっかりと課題と向き合って成長していくことが大切です。
やっている選手も観ている方々もみんなが楽しめるサッカーを追求していこう。