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ロボットではない

必ず成功にも失敗にも原因があります。

なぜ成功したのか。なぜ失敗したのか。

そのなぜを選手たちが自分で掴めるような指導を日々心がけています。

選手はロボットではないので自分が思ったように動かないし動くことも求めていません。

ただサッカーにはこうしたらこうなるよというものが存在すると考えています。

ここでこういうポジショニングをとれば相手はこのように動くよ。

そしたらここを突けるよね。ということであったり。

このような持ち方をすれば相手の目線はこうなるよね。だからここを狙えるよね。ということであったり。

相手がこのように奪いに来たらここを狙えば相手は難しくなるよ。ということであったり。

でもこれらはチームで理解しなければ成立しません。

その為にチームトレーニングがあると考えています。

チーム全員が同じ絵を描いて相手ゴールにボールを入れた時は究極のサッカーの本質でありサッカーの楽しさだと考えています。

チームの為に闘うこと。ハードワークすること。

相手の心理をしっかりと読み取り賢くサッカーをすること。

心と頭を鍛えた先にサッカーの楽しさがありサッカーを楽しむ為の技術を磨いて欲しいと思います。

このようなことを今日のトレーニングでは選手たちに伝えました。

ただグラウンドに来ないこと。

習い事にならないこと。

これから自分がどんな選手、どんな人間になっていきたいのか。

これらをしっかりと整理すればピッチレベルでのパフォーマンスは必ず上がっていきます。

自分自身の可能性に期待しよう。

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