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一方通行の指導にならないために

今日のトレーニングは1000m8本です。

ただ走るだけのトレーニングにならないように目的、意図をしっかりと共有してトレーニングに入ります。

しっかりと心を作らないと走れません。

この心を作るということはチャレンジするということです。日々のトレーニング、公式戦にも繋がってくる大切なことです。

そしてコーチが作るのではなくプレーする選手たちです。

今日のトレーニングではそのような姿勢を見せてくれた選手がいました。


いつもはラスト3本くらいでタイムに入れないのですが今日は全て入ることができました。

なぜ入れたのか。なぜいつもは入れないのか。

これらをしっかりと整理すれば成長に繋がります。

チャレンジと前向きなミスを繰り返して改善していくこと。

この姿勢を身につけることが大切です。

今日の姿勢をこれからのトレーニング、公式戦に繋げてチームを引っ張って欲しいと思います。

このような選手たちの変化を間近で見れることが育成年代の指導の楽しさでもあります。

そして選手たちの変化を絶対に逃さないこと。

選手たちには常に観てくれているいるということを感じてもらうことも大切です。

自分自身の選手時代の経験も活かしていきたいと思います。


苦しい時を何とか自分で這い上がろうとする姿勢をコーチからしっかりと評価された時はとても嬉しかった経験があります。

指導者からの一方通行の指導にならないように日々勉強です。

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