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ホンキでやる楽しさ

昨日はU10トレーニング後、

『止める』『蹴る』

の反復トレーニングを1時間みっちり行いました

当日の急なトレーニング企画で時間指定のリフティング課題をクリアした5年生の3人が参加してくれました

保護者の皆様、ご協力ありがとうございました

コーチの前で、時間指定で、リフティング課題をクリアすることは決して簡単なことではありません

できなければ参加できないプレッシャーがあります

実際に昨日は二人は早々にクリアしましたが、一人は参加条件のギリギリまで一人で黙々と頑張ってやり続けていました

課題をクリアできないかもしれない

一人になるかもしれない

こういう不安がある子も少なくないと思います

ただ、なぜわざわざこんなプレッシャーを課すのか

やりたいこと、上手くなりたいことをホンキにやる楽しさを感じてもらいたいからです

横を見て人と比べるチカラではなく、自分自身と向き合うチカラを養ってほしい

ホンキで欲しいモノのためには、自分が苦手なこととホンキで向き合うことができるはずだし、ホンキで向き合って獲得できた時の楽しさは、安心感や達成感といった楽しさに深さが出てくるような気がします

できる、できない

ではなく

やるか、やらないか

そして、やり続けれるか

今回はリフティングが参加条件でしたが、リフティングが利き足、逆足と安定していつでも、どこでもできるようになれば、バランス感覚やリズム感、ボールタッチ、体幹、忍耐力など、『止める、蹴る』を始め、これからいろんなテクニックを身につけていくための土台スキルになるはずです

今の子たちは昔と違ってテクノロジーの進化によって楽しさをいろんな方面から獲得し満たすことができるので時間と労力を割かない楽しさを欲しがっている子やそれ以外の楽しさを知らない子もたくさんいるような気もします

自分自身と向き合う楽しさはどんな楽しさなのか

もっともっと追求し、たくさんの子ども達に感じてもらえるよう工夫していきたいと思います

昨日のトレーニングは『止める』『蹴る』の単純な反復トレーニングでしたが、自分もトレーニングに入り4人でひたすらボールを止める場所とスピードを意識し、追求し、最後はボール回しで駆け引きを行いました!

自分以外の3人がどのくらい楽しかったは聞いてないのでわかりませんが、プレーヤーとして入った自分の感想は4人で技術を突き詰める作業が非常に楽しかった

シュートもゴールもありませんでしたが、自分の技術を伸ばす過程で一定のノルマをミスができない緊張感の中でみんなで達成できた時はついつい感情的に喜んでしまいました笑笑

まだまだ子ども達にはテクニックでは負けられません^_^

もっともっと上手くなりたいな

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